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マルタの鷹

ASWOT

2013-10-26
マルタ騎士団
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以前から気になっていた70年以上前の古~い映画、『マルタの鷹』をオンデマンドでようやく観ました。

オスマン帝国によってロードス島を追われたヨハネ騎士団に、神聖ローマ帝国兼スペイン王だったカール5世は、1530年、騎士団にマルタ島を所領として与えました。(そこからマルタ騎士団の歴史が始まります。)
その際、いくつかの条件がありましたが、マルタ島の賃借料は、年に1羽のマルタの鷹でした。

その史実を下敷きにした、ダシール・ハメット作の探偵小説を、1941年に映画化したものです。
映画では、献上していたのは本物の鷹ではなくて、宝石や金がちりばめられた黒い鷹の置物で、ガレー船で運搬途中に失われてしまったという設定になっています。
この徳川埋蔵金のような話は、さもありなんといった感じで、本当は一体どうだったんだろうと思ってしまいます。

それにしても古い映画は、なかなか新鮮でした。
最近の映画でも、電話を見ると時代が分かりますが、やはり電話は最も興味深いアイテムで、両手を使わなければ話せないクラシカルなフォルムは魅力的でした。
最も変わらないのは、男性のスーツとピストル(拳銃)の形状でしょうか。色々考えさせられます。

また、この『マルタの鷹』の主人公スペードのような、クールな思考にタフな行動力を併せ持つ人物の描写から、ハードボイルドと言う言葉が生まれましたが、比喩が固ゆで卵というのも面白いです。
というわけで、無理やりな展開ですが、次回はゆで卵についてお話しします。


maltese-falcon.jpg


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mtt4


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