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オリーブオイルの輸入

ASWOT

2013-08-29
輸入こぼれ話
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今回はオリーブオイルの輸入のお話をします。

日本には明確な規格がないものの、オリーブオイルには国際規格があって、オリーブオイルのお値段はやはり規格、つまり品質に左右されます。
しかし日本では、その他にもお値段が変わる理由があります。

物品を輸入する際には税関に申告して税金を納めますが、そのものが何であるかによって税率が違います。
物品ごとにHS CODEとか関税番号と呼ばれる番号が振り分けられていて、それにしたがって関税率も決まっています。
本来は国際的貿易商品の分類を世界統一にする目的でつくられたものですから、世界税関機構に加盟している204の国や地域では、通常上6ケタは国際的に共通になっています。
しかし税番はとても細かく決められていて、国際的な番号より日本での判断の方が優先されます。

オリーブオイルも、国際統一番号である上6ケタが日本の税番と違う場合があり、注意が必要なものの一つです。
雑貨などはほぼ無税で、消費税と地方税だけで良い場合が多いのですが、食品には無税のものはほとんどなく、しかも関税率が意外と高いのです。
そんな中にあってオリーブオイルは珍しく無税です!

ところがベースが全く同じバージンオリーブオイルでも、そこにハーブなどが入っていると日本ではオリーブオイルの分類に入れなくなってしまします。
国際的にはハーブが入っているオリーブオイルもオリーブオイルです。
この分類が変わることによって、基本関税率は無税から25%にアップします。

最近街で見かけるハーブ入りや香り付きのオリーブオイルが、小瓶に入っていることが多かったり、普通のピュアなオリーブオイルに比べてお値段が高かったりするのにはそんな理由もあります。

oliveoilwithfreshbasil1.jpg

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