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オリーブオイルが便秘に効く訳

ASWOT

2014-04-17
塩・油
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イタリアでは古くからオリーブオイルは安心な便秘薬として使われ、特に子どもが便秘の時にはオリーブオイルを摂らせるようにしています。

オリーブオイルは他の油脂に比べて、小腸で吸収されにくく留まっている時間が長いという特徴があります。
以前のブログに、便秘の時に不溶性食物繊維だけを摂ったのでは、便のかさは増えてもお腹が張って便が出にくくなることもあるので、排便しやすくする水溶性の食物繊維も摂った方が良いと書きましたが、オリーブオイルは小腸の中に留まって腸の中の便と混ざるので、水溶性食物繊維と同じように排便を促進する働きを持っています。
ですから、このオリーブオイルの特徴を活かし排便効果を高めるためには、少しずつ摂取するよりも一度に大目に食べた方が良いのだそうです。

また排便は消化管が収縮運動することによりスムーズに起こりますが、このためには食べ物を噛んで食道や胃に送り、腸管神経系を働かせることが必要です。
オリーブオイルだけでも消化管運動が起こり排便が促進されますが、オリーブオイルは流動性なので、腸管神経系が活発に活動するためには、やはり固形物も食べることが大切です。

固形物を食べて腸が収縮運動をし、腸管内にとどまったオリーブオイルが消化管の内容物の滑りを良くして排便を促し、腸管神経系を活発にするのですが、この活動には幸せホルモンのセロトニンが関与していて、セロトニンの分泌も活発になるのだそうです。

腸管神経系(第2の脳)が働きセロトニンの分泌が活発になると、中枢神経系(第1の脳)の働きも良好になるそうですから、便秘の方だけでなく、なんとなく体調不良という方にも、オリーブオイルをプラスした朝食を食べることは良い効果があるかもしれませんね。

尚、松生恒夫先生は、大人の便秘改善に大さじ2杯のオリーブオイルを使っていらっしゃいましたが、イタリアでは子どもの便秘予防には、ティースプーン1杯程度のオリーブオイルを飲ませるのだそうです。

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