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マルタのお土産「はちみつ」を選ぶポイント

ASWOT

2014-01-25
輸入こぼれ話
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前回に引き続き「はちみつ」のお話です。今回はお土産としての「はちみつ」を選ぶポイントについてお話します。

マルタの蜂蜜は人気が高いので、お土産として買われる方は多いと思います。
もちろんスーパーでも売っていますし、遺跡などの観光地でも売られているのを見かけることがあります。
どの蜂蜜を買えばいいのか悩んでしましますが、私のおすすめは「地元の人が、自分の庭で集めたハチミツ」といった雰囲気のものです。
何を言っているのか分からないかもしれませんが、実際にマルタに行かれたら、素朴過ぎる瓶に、手書きで製造年月日を書いただけの蜂蜜を見かけることがあると思います。私が言っているのは、手づくり感溢れるそれです。

実は。。。輸入者だから知ってしまうことも結構あるのです。

ハチミツは輸入する際に、通常必要な書類の他、原産国発行の証明などが必要となります。
ですから、そんな書類の作成や準備に対応できる会社(農家)の蜂蜜でなければ、輸入するのが少々困難です。これが1つ目の理由です。
地元の農家の方々の蜂蜜も、絶対に輸入できないということはないと思いますが、かなり大変なことだと思います。どうしても何とかしろと言われたり、私自身がどうしても輸入したくなったら、あらゆる手立てを考えて何とか輸入すると思いますが、間違いなく時間とコストがかかり、とても高級なハチミツになってしまうと思います。

2つ目の理由は、純マルタ産ではないハチミツも存在するということです。
ハチミツは関税率も高く、瓶詰で重いので物流コストもかかります。しかも、この円安です。ですから、現地での少しのお値段の違いが、日本での価格に結構響いてしまいます。
実は、マルタのハチミツがあまりにも日本で高くなってしまうので、他のもう少し安い蜂蜜を仕入れようと思いました。前にも書きましたが、ハチミツは蜂の腐蛆病などの問題や、通関時に天然ハチミツか人造ハチミツかなどの証明のため、原産国の書類が必要です。
いくつか候補の蜂蜜の書類を提出してもらっていると、マルタのハチミツにEU産の蜂蜜がブレンドされているものが結構あることに気付きました。
マルタは国土が狭く、とれるハチミツも少ないので仕方がないし、EUのハチミツが悪いわけではないのですが。。。
輸入者としての個人的なことではありますが、日本には今や何でもあって、ハチミツもありとあらゆる種類が売られているので、私としては「マルタ」や「ゴゾ」100%に拘らなければ意味がないのです。

ワインでもそうですが、EUの原料が混ざっていることもあるのだなあ、と私は少々残念でした。
他の方にとっては、別にEUの原料が入っていても問題ないでしょうし、美味しくて安ければその方が良いという方も多いとは思いますが。へんなところ頑固ですみません。

また長くなってしまいましたが、結局、地元の農家の方が作っているようなハチミツは、①輸入するのが困難なため、恐らく日本で売られることはないでしょうし、②地元の農家の方々がEUの蜂蜜をこっそり混ぜていることは考えにくいので、「素朴な感じの瓶に入った、地元感溢れるハチミツ」がおすすめです。

ただし、日本入国時には検疫や税関の指示に従ってください。あと、飛行機の重量制限にも気を付けてください。因みにマルタ航空の場合、エコノミークラスで受託荷物20kgまでです。

やはり、そこに行かなければ味わうことができないものを食べたり、そこでしか手に入れることができないものを手に入れるのは、旅の醍醐味ですね!


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mtt4





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