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日本酒の分類

ASWOT

2013-11-13
ワイン・アルコール
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今回は、思い切ってマルタとは全く関係のない、日本酒の分類のお話です。(マルタのワインを輸入するために、酒類販売業免許を取りましたのでお許しください。)
昨日、醸造アルコールを混ぜたお酒を、純米酒として販売した蔵元さんが摘発されたというニュースをみました。

私は日本酒のことがさっぱり分からなかったので、酒類販売業免許を取るために研修を受けた際、日本酒の分類をまとめてみたので、もしも今回のニュースがよく分からない方の参考になればとブログに書いてみます。


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この表の8分類に入るのは、「特定名称の清酒」として表示できる日本酒で、3等以上の玄米を原料として、こうじ米を15%以上使っているものでなければなりません。

日本酒をつくる際に、お米のタンパク質や脂肪などが多すぎると美味しいお酒ができないので、表層部を削り取りますが、そのことを「みがく」といいます。40%みがいたお米は、精米歩合60%です。
因みに普段食べている白米で、92%の精米歩合で、多く流通している日本酒で75%くらいです。

醸造造りとは、精米した白米を低温で時間をかけて発酵させて、吟香という特有の香りがつくように醸造することをいいます。

そして今回問題になっている醸造アルコールは、蒸留アルコールで、もろみに加えることで、すっきりとした香りの高いお酒になり、劣化を防止する効果もあります。使用量は白米の重量の10%以下に決められています。

知識としては以上の通りです。知識としては分かりましたが、正直日本酒のお味の勉強はまだまだです。ですから私にとっては、何故こんなリスクを冒してまで純米酒でなければならなかったのかは謎ですが、きっと日本酒好きの方にはたいそうけしからん話なのだとお察しいたします。
ですが、ニュースでは「醸造アルコールが入っていたからといって、健康に被害があるというものではありません。」と言っていましたが、それはそれでなんだか変なコメントに聞こえました。

それにしても「本醸造酒」って何回言ってもうまく発音できません(笑)

写真 (30)
写真は、良い日本酒は冷蔵保存で15年くらいは熟成すると教えてくださった酒屋さんが、こだわりのあまり自らつくってしまったという日本酒です。



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mtt4
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