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マルタのサボテン(トゲの役割)

ASWOT

2013-11-11
野菜・果物・ハーブ
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今回は、サボテンのトゲのお話です。
オプンティア(ウチワサボテン)
は、ヨーロッパではスペイン南東部とマルタに主に分布しています。
マルタでは全島にわたって見かける植物で、生で食べるだけでなく、お料理やジャム、リキュールの材料として使われたり、民間薬として使われたりするなど人々の生活に欠かせないものです。

また食用以外にも、石垣の棚段に植えて、仕切り壁の用途としても使われています

オプンティアはマルタ語では、bajar tax-xewkと言いますが、直訳すると「トゲいちじく」です。
このトゲは動物に食べられないようにするために付いているとも言われますが、暑い砂漠地帯に生育する植物ですので、トゲが冷却装置としての役割も果たしています。
サボテンの表面についているトゲを全部抜いてしまうと、日差しを散乱することができないので、体表面の温度が約10℃上昇してしまします。

サボテンは雨が全く降らなくても、多少の霧があれば、このトゲの先端に、静電気に帯電した水分子が電気的に引き寄せられ、水を吸収できるため生きていくことができるそうです。
このトゲはもともと葉が変形したものですが、葉がない球状の姿をしていることで、どこから直射日光が当っても、体表の半分は日に当たらない状態でいられるそうです。

(ここから余談です。植物も環境に順応して進化するものだと思ってしまいますが、ダーウィンは「自然選択」の例にオオサボテンフィンチのくちばしを使っていますね。笑)


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mtt4

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