FC2ブログ

カテゴリー "調味料・水" の記事

スポンサーサイト

『ねじまき鳥クロニクル』のマルタと水

村上春樹さんの小説『ねじまき鳥クロニクル』に登場する加納マルタは、霊能力を持った人物で、無償で体の組成について相談に乗ったり、水の研究をしているという不思議なキャラクターです。マルタという名前は、彼女がマルタ島で一週間マルタに湧く聖水だけを飲み、体を浄化する修業をした体験から、帰国後名乗るようになったものです。彼女によると、マルタに湧く聖水は、十字軍時代の文献にも出てくるもので、アメリカの詩人アレ...

マクロビとお砂糖

今回はマクロビとお砂糖のお話です。マルタ+テイストのキャロブシロップは、マクロビを実践される方にお買い求めいただくことがあります。キャロブは「マクロビ界の最終兵器」の異名を持つということでしたので、私も宣伝させていただいております。でも告白すると、雑食性の私は「マクロビアン≒ベジタリアン」くらいに考えていて、マクロビオティックとビーガンなどの違いや、何故お砂糖を使わないのかについて、よく分かってお...

マルタの水

以前のブログ「マルタパンのレシピ」で、日本のパン職人さんが、マルタと日本の水が違い、マルタパンの味が再現できなかったため販売を断念されたことを書きましたが、マルタの水ってどう違うのでしょうか。雨水には不純物が混じっているものですが、自然に囲まれたマルタでは大気汚染物質は極めて少ないものと思われます。ただし四方を海に囲まれていますので、最も多いのは海水のしぶきに混ざっている塩化ナトリウムです。しかし...

本物のバルサミコ酢

今回はバルサミコ酢のお話です。交換留学で行っていたイタリアの大学院の「イタリアの中小企業の経営戦略」という授業で、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズが取り上げられたことがありました。「パルミジャーノ・レッジャーノはDOP(Denominazione di Origine Protetta:原産地名称保護制度)で認められたものでなければならない。それ以外は決してパルミジャーノを名乗ってはいけない!」と、あつーくあつーく語っていらっしゃ...

フルール・ド・セル(塩の華)の使い方

今回はフルール・ド・セル(塩の華)の使い方のお話です。『ワシントン・ポスト』紙に食品化学コラムを連載する、ピッツバーグ大学の名誉化学教授ロバート・L・ウォルク氏によると、ピラミッド型の塩の結晶(フルール・ド・セル)は、一流シェフや料理の専門家の賞賛を集める、最も評価の高い海塩のチャンピオンです。太陽と風が最適な状態になった時に塩田の表面にできる繊細な結晶の層は、フランス西部、ポルトガル南部、キプロ...

ピラミッド型のお塩

マルタ+テイストのソルトフレークはピラミッド型をしています。縁起が良いからと探してくださる方もいらっしゃるのですが、ではピラミッド型のお塩ってどういうものなのでしょうか?ピラミッド型のお塩は、トレミー晶とよばれるものです。出所;(財)塩事業センター人工的に作ることも可能ですが、マルタのソルトフレークは、塩田で海水が少しずつ蒸発する過程で、自然に作り出されるものなのです。海水に表面張力で浮いた結晶が...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。