カテゴリー "食材ミニ知識" の記事

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マルタワインの蔵MERIDIANAのカール・ケットクーティ氏緊急来日決定!

先日から何度かお知らせしている、マルタワインの蔵MERIDIANAから、カール・ケットクーティ氏が来日することになりました!正直、私自身がビックリです。正真正銘、緊急来日です(汗)メリディアーナのワインは、滅多にマルタ国外に輸出しないそうなので、今回日本に持ってきたことへの意気込みがすごいです。頑張って皆様にお伝えせねば。。。遠いマルタからギリギリの日程で来るので、カールが皆さまにワインをご紹介できるのは...

ソラ豆とピタゴラス

最近デスクワークに追われ、煮詰まってきましたので、久しぶりにブログを更新します。(え?そんな理由?と突っ込まないでくださいね。結構そんな理由です。)もうすぐ届く船便にはいくつか新商品が積まれていますが、今回はその中の「Bigilla」をご紹介します。ビギッラ(ビギーラ)はマルタの伝統料理の一つで、ソラマメをすりつぶしたペーストです。マルタでは、クラッカーやパンに塗って、スナックやオードブルとしてよく食べ...

コロ助的アマレットの飲み方

お疲れ様です。コロ助です。前回に引き続きオススメ商品を紹介させていただきます。本日はマルタのリキュール、アマレットです。下記、詳細URLです!     ↓http://maltaste.com/amarettu.html日本でも有名ですよね、アマレット。20歳を超えてお酒を飲み始めた方は、甘くて飲みやすいためわりと通るお酒なんじゃなかと思います。僕も初めてお酒を飲んだ頃は飲んでいました!日本でのアマレットの飲み方は、ミルクやジンジャ...

『ねじまき鳥クロニクル』のマルタと水

村上春樹さんの小説『ねじまき鳥クロニクル』に登場する加納マルタは、霊能力を持った人物で、無償で体の組成について相談に乗ったり、水の研究をしているという不思議なキャラクターです。マルタという名前は、彼女がマルタ島で一週間マルタに湧く聖水だけを飲み、体を浄化する修業をした体験から、帰国後名乗るようになったものです。彼女によると、マルタに湧く聖水は、十字軍時代の文献にも出てくるもので、アメリカの詩人アレ...

レンネットとは

前回のブログ「ゴゾチーズ作り」でお話しできなかった、凝乳酵素レンネットについてお話します。乳のタンパク質に約80%含まれるガゼイン(その他のタンパク質はホエー:乳清)の、酸を加えると固まる働きを利用して、乳に酢や柑橘類などの酸を加えてカッテージチーズなどをつくることがあります。アジアでは、この酸凝固を利用してつくったチーズも多くみられます。一方、西洋で多いのは、酵素をつかったチーズです。凝乳酵素には...

キャロブの木

以前、ある有名なお菓子屋さんに、キャロブ・シロップを定期的に10kgくらいずつ仕入れたいとお話し頂きました。早速マルタに連絡すると、即答で「無理!」と言われてしまいました。キャロブは少量しか摂れないので、十kg単位には全く対応できないというのです。そこで今回の出張で、キャロブを観察して参りました。案内してくれたのは、またまたノエルです。キャロブの木のある場所を数か所視察しましたが、私も即答で「(kg単位を...

地中海料理の名脇役 ケッパーとは

地中海料理でよく見かける緑のつぶつぶ、ケッパー(caper:ケーパー)はお好きですか?小さくて、さりげなくお料理に使われていることが多いので見逃しがちですが、ケッパーがあるのとないのではお料理が大違いです。地中海料理、特にイタリア南部、キプロス、マルタで使われる食材で、やはり生育地も地中海沿岸地方です。今回どうしても野生のケッパーが見たくて、お料理の師匠ローズとご主人のノエルに、ケッパーが咲く場所へ案...

地中海のどんぐり

前回のブログ「ワインのコルクの原料は?」でお話したワインのコルクの原料、コルクガシやコナラモチノキ。よく「どんぐりの背比べ」と言いますが、これらの木のどんぐり(団栗)は、日本の一般的などんぐりに比べてかなり大きいようです。ワイン愛好家にとっては、ワインのコルクになってくれるだけでもありがたい木なのですが、更にこれらの木のどんぐりたちは、イベリコ豚の餌になるのです。イベリアの生ハム、ハモン・イベリコ...

ワインのコルクの原料は?

以前のブログ「ワインのコルクの長さ」に続き、今回はワインのコルクの原料についてお話します。ワインのコルクの原料として最も多く使用されているのは、ポルトガルのコルクガシ(Quercus suber)ですが、マルタの国樹であるコナラモチノキ(Quercus ilex) も、コルクの原料として使われます。コルクガシとコナラモチノキはどちらも、ブナ目、ブナ科、コナラ属の常緑樹で、温暖な気候に適しているため、地中海沿岸地方が主な生育地で...

ワインのコルクの長さ

最近はスクリューキャップのワインも増えてきましたが、やはりコルクを抜く時の「ポンッ」という感じはなかなか良いものです。ワインのコルクに描かれているマークやロゴには素敵なものもあるので、コレクターの方がいらっしゃるのも分かる気がします。コルクはよく見ると材質も様々で、長さも結構違っていることに気付きますが、コルクの長さは価格に比例することが多いようです。長期熟成に適したブドウを使って、生産者が長く寝...

緑色のオリーブオイルと黄色いオリーブオイル

今回は「緑色のオリーブオイルと黄色いオリーブオイルの違い」についてのお話です。オリーブオイルって、よく見ると結構色が違うものです。色が違う理由の一つには、オリーブオイルは他の植物性油脂と違って、ただ絞って濾過するだけの製法でつくられるものが殆どですから、オリーブの種類の違いが色にも大きく表れるということがあります。オリーブの種類は1,000を超すとも言われているので、オリーブオイルにも色んな種類がある...

マルタの美味しいオレンジ 「ルーミラレンジ」

今回はマルタの美味しいオレンジ「ルーミラレンジ」のお話です。2月に行われたマルタマラソンの模様がTOKYO MXテレビで、3週連続で紹介されています。第2週目の一昨日はマラソンの様子が放映されました。マルタの街並みも一緒に楽しめますので、興味のある方はご覧になってください。マルタ特集は番組の後半あたりです。この番組の中で、マラソン出場者のためにオレンジ・スタンドが沿道に出て、マルタのスウィート・オレンジがふ...

オリーブオイルの白濁って?

今回はオリーブオイルの白濁についてのお話です。冬の寒さで固まってしまったハチミツに続き、オリーブオイルが白濁してしまいました。お客さまからも、「オリーブオイルの瓶の下の方に白い塊ができてきているけれど、これはカビではないですか?」とお問い合わせをいただきました。結論から言いますと、これはカビではなくてオリーブオイルの中のオレイン酸が、寒さのために固まってしまったものですから安心してください!オリー...

固まったハチミツのとかし方

今回は、前回のブログ「固まるハチミツ 固まらないハチミツ」の続編、「固まったハチミツのとかし方」です。前回も少し触れましたが、固まってしまったハチミツも成分や味自体は全く変わりませんので、お料理に使ったり、勿論そのまま食べることもできます。でも最も違うのは何といっても舌触りです。結晶なのでどうしてもザラザラしてしまいますし、固まっているのでパンケーキなどにとろ~りとかけて頂くことができません。そこ...

固まるハチミツ 固まらないハチミツ

今回は「ハチミツが固まるのはなぜ?」というお話です。冬になってゴゾハニーが固まってしまいました。。。でも何故ハチミツは固まってしまうのでしょうか?固まったハチミツは傷んでいるのでしょうか?固まる蜂蜜と固まらない蜂蜜があるのは何故でしょうか?はちみつの主な成分は、ブドウ糖、果糖、水分ですが、1gあたり数千から数万の花粉も含まれているそうです。ハチミツが固まるのは、ハチミツに含まれる花粉や気泡を核とし...

にんにくの抗いがたい魅力

新商品ガーリックの海塩には、緑色の葉っぱのようなものが入っています。成分表で確認すると、お塩とニンニクしか入っていないはずなので、マルタに尋ねましたら、説明と共に下の写真が送られてきました。stemということですので、ニンニクの茎(花茎)、よくニンニクの芽と言われる部分のようです。香りが良くなるから入れているのだそうです。それにしても、こうやって見るとニンニクって綺麗なんですね!鱗茎がお花のように見え...

アンズの核とアーモンドって同じもの?

今回は「アンズの核とアーモンドって同じもの?」というお話です。先週は国際展示場に出展させていただき、新商品のアマレットもご紹介させていただきました。試飲していただく際に「イタリアのアマレットはアンズの核が使われていますが、マルタのアマレットはアーモンドが使われているんですよ。」と言っていましたら、お客様に「アンズの核とアーモンドは同じものですよ。」とご指摘いただきました。「え~~~!そうなんですか...

ゴゾのワインは潮の香り?

マルタは無人島2島を含む5島から成っていて、国土面積は東京23区の半分ほどで、二番目に大きいゴゾ島は、全長14km、幅7km、面積は67k㎡です。23区のうち、最も広い大田区の面積が60.42k㎡ですから、第二の島と言っても大田区とほぼ同じくらいの大きさです。以前のブログにも書きましたが、そんな小さなマルタには、マルタ本島のブドウだけを使ったDOK Maltaと、ゴゾ島のブドウだけを使ってつくったDOK Gozoというワインがありま...

マルタのはちみつ 季節による違い

今回はマルタのはちみつのお話です。何月にどんな植物の蜜が集まるのか、お知らせします。マルタの蜜蜂は自由に島内を飛び回り、野生の植物の蜜を集めてくることをお伝えしましたが、一体どんな種類の植物の蜜なのか気になります。全くミツバチ任せなので季節に応じて集まる蜜も違っていて、見た目でも確認できるほど、濃厚な感じだったり、サラサラな感じだったりします。これからマルタへ旅行に行ってハチミツをお土産に買おうと...

マクロビとお砂糖

今回はマクロビとお砂糖のお話です。マルタ+テイストのキャロブシロップは、マクロビを実践される方にお買い求めいただくことがあります。キャロブは「マクロビ界の最終兵器」の異名を持つということでしたので、私も宣伝させていただいております。でも告白すると、雑食性の私は「マクロビアン≒ベジタリアン」くらいに考えていて、マクロビオティックとビーガンなどの違いや、何故お砂糖を使わないのかについて、よく分かってお...

カトラリー入荷!ところで「割烹」と「料亭」って?

今回キッチン雑貨では、マルタの素朴で可愛い、木製のスプーン、はちみつ用スプーン、パテ用ナイフ、ハーブ用スクープと、オリーブオイルやワインヴィネガーの口に取り付けて使える、注ぎ口が入荷します! このブログで何度も話題にしているので、皆さんご存知の通り、食品や飲料を輸入するには検疫に書類を提出したり、成分検査を実施したりしてから、輸入の許可を得なければなりません。書類の提出は食品以外にも、食器類や(子...

ガーリック・シーソルト&「ニンニクの臭いを和らげる食品」は?

今回から新しく加わる、ガーリック風味のマルタのお塩をご紹介します。このお塩はニンニクの臭いが気になるものではありませんが、折角なので「食後のにんにくの臭いを防ぐ食べ物」についても、あわせてお知らせします。今は、プレーンタイプのお塩(青い陶器入り)の他、レモン風味(黄色い陶器)、ローズマリー風味(緑の陶器)がありますが、新しくガーリック風味(紫の陶器)が入荷します。塩田に自然にできたシーソルトフレー...

体を張って食用になったトマトの歴史

今回はトマトの歴史のお話です。トマトはペルーのアンデス高原付近が原産で、元々はミニトマトのような小さな実が鈴生りになるチェリータイプだったと考えられています。そのトマトを人や鳥類が食べながら種を拡散させ、次第にメキシコに伝わっていったとするのが有力な説です。ヨーロッパに伝わったのは新大陸発見の頃で、実際にコロンブスが持ち帰ったのかどうかは定かではありませんが、いずれにしても大航海時代に、じゃが芋、...

猛毒の美しい女性

今回はトマトの歴史に入る前にちょっと脱線して、「美しい女性」という名の猛毒を持つ植物のお話です。今では世界中で食べられているトマトですが、南米からヨーロッパに入ってきてから長い間、主に観賞用に使われ、食用になったのは18世紀に入ってからと言われています。その原因の一つとなったのが、「美しい女性」です。この「美しい女性」というのは、ベラドンナというナス科の植物で、イタリア語でBella Donna(bella=美しい...

野菜は冷やす?冷やさない?

今回は、「野菜は冷やした方が良いのか?」というお話です。野菜は収穫後、段々鮮度が落ちてしまいますが、この化学反応の速度は温度によって変わります。温度が10℃上がると反応速度は2~3倍になるそうですから、凍らない程度の低い温度で保存すると、鮮度が長持ちするようです。この時、温度だけでなく湿度も必要で、チンゲン菜を例に、もともとのビタミンCの量がどの程度残るのかを比較すると、温度8℃、湿度40%の場合 44%(4...

日本酒の分類

今回は、思い切ってマルタとは全く関係のない、日本酒の分類のお話です。(マルタのワインを輸入するために、酒類販売業免許を取りましたのでお許しください。)昨日、醸造アルコールを混ぜたお酒を、純米酒として販売した蔵元さんが摘発されたというニュースをみました。私は日本酒のことがさっぱり分からなかったので、酒類販売業免許を取るために研修を受けた際、日本酒の分類をまとめてみたので、もしも今回のニュースがよく分...

キャロブとは(金や宝石「カラット」の語源)

今回は、金や宝石の単位「カラット」の語源でもある、キャロブのお話です。キャロブは地中海沿岸と北アフリカ、中東の一部にのみ生育する植物ですから、日本ではまだまだ馴染みがないと思います。耐塩性があるので、海に囲まれたマルタに適していて、マルタでは第二次世界大戦時の食料難には、乾燥させたキャロブのさやはオプンティア(ウチワサボテン)と共に食糧配給されていたくらい、人々の暮らしに密着した植物です。オプンテ...

マルタのサボテン(トゲの役割)

今回は、サボテンのトゲのお話です。オプンティア(ウチワサボテン)は、ヨーロッパではスペイン南東部とマルタに主に分布しています。マルタでは全島にわたって見かける植物で、生で食べるだけでなく、お料理やジャム、リキュールの材料として使われたり、民間薬として使われたりするなど人々の生活に欠かせないものです。また食用以外にも、石垣の棚段に植えて、仕切り壁の用途としても使われています。オプンティアはマルタ語で...

オリーブオイルの成分結果

食に関する偽装が立て続けに報道されると、あらゆることに猜疑心がうまれてしまいます。マルタテイストのアンティパストには、エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルが使われています。日本にはオリーブオイルの表記に関して明確な基準がないとはいうものの、マルタは世界基準になっているので、こちらに使われているオリーブオイルも、エキストラ・ヴァージンを名乗って良いオイルでなければならないはず。販売している以上、や...

ゴゾ・ハニー

ゴゾの養蜂場は想像していた場所とは全く違い、本当にシンプルに、蜂蜜を集める蓋付きの容器がいくつか並べられているところでした。養蜂場と言って良いのかどうか。ミツバチたちは、ストレスフリーな生活を送っているようで、このハチミツ採取の方法は、人と自然の共存の原点をみるようです。マルタ島の養蜂家の方によると、マルタのミツバチは約5マイル(8km)飛び、約200種類の薬草などの植物から蜜を集めるそうですが、ゴゾ島の...

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